Q. 入社に至るまでの経緯を教えてください。
大学では観光ビジネスを学んでいたのですが、インドネシアに留学した際に、日本語教育に興味を持ちました。現地の日系企業で働いている人と知り合って、その人に日本語を教えることになったのですが、いざ人に教えるとなるとけっこう難しくて、改めて日本語を語学として意識して、「てにをは」や文法から学び直しました。その後、就職活動の際に、求人情報サイトでWizWeの存在を知りました。中途採用の情報しか出ていなかったのですが、語学に関連する事業をしているところに興味を持ち、思い切って連絡。すると、WizWeは新卒採用に向けて、まさに準備中というタイミングだったんです。説明会に参加し、想像していたのとは違うアットホームな雰囲気や、その会場の隣で実際に働いている方々を見て、直感的に「この会社は面白そう！」と思いました。他の企業の説明会にも行ってみたものの、WizWeよりも魅力を感じるところがなく、エントリーはしませんでした。最終面接で社長に「他の企業も受けたほうがいい」と言われて、「はい」とは言ったものの、結局受けませんでした（笑）
Q. 現在のお仕事について、どんなところが面白いですか？
現在所属しているマーケティング部は、Webサイトやブログ、メルマガの制作・運用、セミナーの運営などを行っていて、私は主にWebサイトの運用を担当しています。Webサイトは、外部の制作会社と一緒につくっているのですが、ページの構成は自分で考えています。私が良いと思ったものでも、制作会社の方に意見を求めると、客観的に見たWizWeの強みを訴求するアイデアをもらえたり、部内のメンバーに相談すると別の意見をもらえたりして、その度に発見があり、人によって視点や捉え方が全然違うことに気づかされます。他にも、Webサイトを運用するために、SEOの外部セミナーに行くなど、自分なりに勉強して試行錯誤しています。思ったとおりにならずに頭を抱えることもあるのですが、それがまた面白いんです。「今度は違う文章にしてみよう」とか「アプローチする時期を変えてみよう」とか、データを見ながら日々格闘しています。大学生のころの自分が、今の私を見たらビックリすると思います。それくらいにあの頃とは違う知識を持って、知らなかった分野にチャレンジすることを楽しめています。
Q. あなたから見て、WizWeはどんな会社ですか？
チャレンジする機会を与えてくれる会社です。入社してから1年半ほどの間に、どんどん事業が広がっているため現場の動きも早く、私自身も任される業務がどんどん変わっています。実は、最初は営業を担当するはずだったのですが、新型コロナの影響であまり機能しないという判断がすぐに出て、1か月ほどで早速異動。セミナーの運営ディレクターを急に任されて、「ディレクターって何？」と思いながら、とにかく調べたり、聞いたりしながら手探りでやっていました。もう毎日新しいことばかりで、今思い出してもはっきり覚えていないくらい。でも、振り返ってみると、「新人の私に頼むということは、きっと他に担当できる人がいないくらいに、みんな忙しいんだ。じゃあ、私が穴を埋めなきゃ！」「自分にできるかどうかを、自分で判断する必要はない。ダメなら周りの人が判断して、違う仕事を任されるだろう」という気持ちでやっていた気がします。自分自身で実際にやってみないと得られないものも多いと感じていて、新しいことにチャレンジするときには、不安よりも楽しさが勝つタイプなのだと思います。
Q. WizWeに入社して、学んだことはありますか？
相手の意見をすぐに否定しないということです。WizWeの文化だと思うのですが、ミーティングなどで意見を言ったときに、その場で否定されることはありません。経歴や社歴に関係なく、誰の意見でも一旦受け取って、考える。「それは違う」とすぐに言ってしまったら、そこで終わってしまうからだと思います。最初は意識して心がけていましたが、今では自然と身についています。どちらかと言えば、元々はズバッと言っちゃう性格だったはずなんですけどね。あとは仕事をする中で、私は人に物事を伝えるのが下手だということを痛感しました。Webサイトの制作で、伝わっていると思ったことが、全然相手に伝わっていなくて、納期や納品形態の認識にズレが発生。別の部署の方に迷惑をかけたことも多々あります。でも、不思議なのは怒られたことはありません。ミスをしたらすぐに上司に報告するのがルールなのですが、逆に怖いくらい怒られない。それよりも、どう解決するかにみんなの気持ちが向いているのだと思います。今はミスをしないように、自分の中で勝手に「こうだろう」と決めてしまわず、その認識が合っているかを確認するようにしています。
Q. WizWeに入社を検討している方にメッセージはありますか？
私が、WizWeに合うと思うのは、いろんなことを乗り越えられる人、チャレンジできる人です。そして、ひとりではダメだと思ったときに、周りの方に上手に頼れる人です。やりたいことが決まっていなくても、様々なことにチャレンジしていくうちに、自分自身のことや進むべき道が見えてきます。語学やITに関する知識があるなしに関係なく、私としては新しい視点をくれる人に入ってきてほしいです。そのほうが、仕事としてクリエイティブだと思うからです。
