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Interview WizWeが成長するためのエンジンをかける

法人語学事業部 営業部第1チームマネジャー 陳琳

Q. 現在の仕事内容について教えてください。

企業の人事や研修担当の方に、英語や中国語、日本語の学習プログラムやグローバル人材を育成するための研修プログラムをご提案するのが、法人語学営業部の仕事です。私はマネジャーとして、チームのマネジメントをする役割も担っています。以前は「営業=売る」だと思っていましたが、この仕事を始めてから「営業=相手の役に立つ」なのだと気づきました。もちろん自社のサービスをご提案し、ご契約していただくことで、会社の売上にはなるのですが、営業がやるべきことは、お客様の課題を解決すること。ソリューションを提供することでお客様の役に立つ、そこにこの仕事の面白さがあると感じています。だから、お客様の抱えている課題をヒアリングし、自社のサービスで解決できないものがあれば、他社のサービスについて知っている情報をご提供することもあります。お互いの会社が今後成長していく中で、また新たなビジネスができるかもしれません。長期的に考えて、信頼関係を築くことを大切にしています。

Q. マネジメントをする上で、大事にしていることはありますか?

まずひとつは、感情ではなく、事実に基づいて判断することです。営業で言えば、事実とは数字。売上や利益率といったKGIです。事実ベースではなく、そこに解釈が付いてくると、個人の感情が入り込んでしまいます。そうすると相手に対して、怒ってしまったり、嫌な態度で接してしまったりする。私は、部内のメンバーに厳しいことを言うことはありますが、決して怒ることはありません。また、事実には必ず原因があります。原因があるということは、解決策を見出せるということなので、それを考えることで課題をクリアしていくように導いています。もうひとつは、会社のビジョンやバリュー、経営方針を浸透させることです。ただ数値目標だけを与えられても、なかなか人の中のエンジンはかかりません。個人的な目標がない場合は、特にその傾向にあります。でも、会社のビジョンを示すことで、目の前にある仕事とリンクさせていくと、次第に自分の将来を描けるようになって、力強く前に進むことができます。

Q. 人を育成することについての考えを教えてください。

もともと教育には興味あって、中国にいるときは中学校の先生をしていました。WizWeの前身であるWEICに入ったのも、アルバイトとして中国語の講師をしていたことがきっかけです。人に何かを教えるということは、その人の役に立てるという喜びがあります。また、教えるためには自分自身が勉強をしておかなければなりませんが、人に教えることができて初めて、勉強したことが身についたと実感できる。つまり、教えることは、自分も相手も成長ができるということなのです。そして、WizWeの仕事に関して言えば、今後事業を拡大していくためには、人を育てる必要があります。私はマネジャーとして、部内のメンバーが成長できる環境を整えていかなければならないのですが、彼らの成長は私自身の喜びです。数値目標の大幅な伸び、商談の質の向上、お客様からの信頼獲得など、彼らの成長を実感できたときは、本当にうれしいです。子どもの成長を見守る母親のような感覚かもしれません。そして、私自身もまだまだ勉強して、さらに成長をしていかなればならないと感じていますし、周りの人を見て学んだこと、本やセミナーでインプットしたことなどは、様々な場面で部内のメンバーに共有しています。

Q. あなたから見て、WizWeはどんな会社ですか?

チャレンジを恐れない会社です。たとえば、新しい事業を始めるときには、もちろん事業として継続できるのか、収益になるのかどうか慎重に検討してからスタートはしますが、一度やると決めたら、やれるところまでは徹底してやる、という姿勢で臨んでいます。そして、たとえ失敗をしても、ただの失敗にせず、必ずその後に見直して、次のチャレンジの糧にしています。それ以外では、社内のどのミーティングに参加しても感じるのが、風通しの良さです。思うことがあれば、誰でも意見を言うことができます。人によって意見が異なるのは当然ですし、どちらが正しいということではなく、その状況に応じたベストを選択する場なので、自分の意見を否定されるという感覚がありません。

Q. 今後の目標を教えてください。

組織としてはまだ完成形ではないと思っていて、人の成長スピードを加速させるために、部署ごとに求める人材像やスキルを見える化し、人材育成やキャリア形成の仕組みづくりをしたいです。自分の進むべき道が見えないと、不安にもなるだろうし、そこで成長が止まってしまうからです。大きな会社であれば、本来は人事を担当する部署がやることなのかもしれませんが、現状ではそこまで手が回らないと思うので、まずは営業部としてのモデルをつくって、提案をしていきたいです。また、営業活動の見える化や成功パターンの創出も同時にやっていく必要があると考えています。これにより業務の属人化を解消することができ、組織としての成長スピードも格段に上がります。WizWeが今後さらに事業を拡大していくには、そこで働く人が重要です。私はマネジメントを通じて、WizWeのメンバーそれぞれのエンジンをかけて、最大限の力を発揮できるようにしていきたいと思っています。

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