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Interview その成長は、誰かのためになる

取締役CHRO / WizWe習慣化研究所所長 美河正浩

Q. あなたから見て、WizWeはどんな会社ですか?

世の中にあまり類を見ないユニークなサービスを提供している会社です。たとえば、語学学習について言えば、学習コンテンツを提供する会社はたくさんありますが、そこにWizWeは習慣化プラットフォーム「Smart Habit」のサポートをつけることで学習の成果を飛躍的にアップさせています。もう何十年も前から様々な英語教材が開発され、時代によってその中身は大きく変わってきましたが、WizWeはそれらとは全く異なるアプローチをしている点が面白いと思っています。さらに、今後様々な業界で広がっているサブスクリプション型サービスにおいて、重要になるのがカスタマーサクセス。そこに私たちが持っている「習慣化」のためのデータやノウハウを活かすことで、「Smart Habit」は語学だけでなく、多様な分野で伸びていくことが期待できます。

Q. WizWeで働くことの魅力はどこにありますか?

正直に言って、現時点では大企業のように充実した福利厚生があるわけではありません。でも、自分自身を成長させられるという魅力が、WizWeにはあります。私は、新卒で入社した会社で人事を担当していましたが、ちょうど入社したタイミングで、その会社は大きな転換期を迎えていました。組織としての在り方やルールをゼロから構築するために、社外から情報を取り入れるなど、自分で勉強しながら、組織の大変革に従事。その経験は、私自身を成長させてくれました。WizWeは新しい会社で、組織としても事業の広がりとしても、まだまだ余白だらけ。その中で働くことによって、身になることが必ずあります。そして、WizWeなら、まだ世の中にはない新たな価値創造に関わることができます。これは、私自身の目標でもありますが、「自分はこれを成し遂げたんだ!」と胸を張って言えるものをつくることができる。WizWeは、そういう場所です。

Q. 人事ポリシーの「学び続ける人」に込めた思いを教えてください。

誰もが己の知識や技術、経験を活用して、目の前にある課題を解決しようするのですが、一方で、常に未体験の課題や状況が出現してきます。多くの場合、その課題を解決するには、今の自分の中にある知識や経験だけでは足りず、世の中の知識や実例、先人の手法を積極的に学んで取り入れることが必要になります。また、現在は社会の変化が激しいこともあり、学ぶことを怠ると時代から取り残されてしまい、能力があっても人の役に立てる範囲がどんどん狭まってしまう環境と言えます。だから、学び続け、成長を続ける必要があるのです。私は仕事をする際に、人の役に立つことを目標にしています。人の役に立ち、感謝される仕事をすれば、自然とお金を手にすることはできる。でも、お金を稼ぐことを目標にしてしまうと、物事を進めるときに優先順位を間違えて、誤った判断をしてしまう危険がある。人の役に立つために学び、人の役に立つためにサービスを改善していく。WizWeで働く皆さんには、人に感謝されるような仕事をしてほしいです。

Q. 人事ポリシーの「プロフェッショナル」に込めた思いを教えてください。

仕事をしてお金をもらえば、誰でもプロフェッショナルと言えますが、人事ポリシーとして伝えたいのは、その価値観です。具体的には、仕事の相手への誠実さ、仲間への尊敬、自らの果たすべき役割に対する責任感、仕事を行う上での高い倫理観、良い仕事をするために必要な努力を惜しまない向上心など。生き方やキャリア設計、仕事に割ける時間の多少など、考えや置かれている環境の異なる人たちが一緒に仕事をしているからこそ、この「プロフェッショナル」が重要なのです。仕事に対する真摯な姿勢が揃っていれば、他の違いは話し合い、互いの違いを理解し合うことで解決できる。WizWeは、背景の異なる人たちが、共通して「良い仕事をしよう」と集まってくる会社でありたいと思っています。

Q. 人事ポリシーの「対話を通じた本質の追求」に込めた思いを教えてください。

天才と呼ばれる一部の人を除いて、自分一人の考えだけで仕事を進めようとしても、必ず限界があります。様々な人たちと物事の見方や考え方、時には価値観をぶつけ合ってこそ、自身の引き出しの数も増やすことができるし、これまでになかった見方を自分のものにすることができる。そして、何かを解決しようとするとき、何かを生み出そうとするとき、本質的な価値や課題を明確にしないと、仕事が上滑りする、芯を食ってない、その場しのぎ、といったことになります。その本質にたどり着くには、天才のひらめきに頼るのではなく、熱意をもって取り組む人たちが、様々な見方で議論を深めながら核心に近づいていく作業が必要であり、それが王道だと、私は考えています。

Q. 入社を検討している方へのメッセージをお願いします。

WizWeが成し遂げようとしている「100億人の達成感」とは、「100億人の成功をサポートする」ということです。道のりはまだ長いですが、これまでのところ着実にその道の上を進んできていると感じています。しかし、やはりまだまだアイディアや推進力が不足している。もっと速く前に進みたい。そのためには、自分を含めて社内にいる人がさらに成長していく必要があるのはもちろんですが、一緒に前に進んでいきたいと思ってもらえる新しい人材が絶対に必要です。
「WizWeに入れば、成長できる」と言われるような、社員の成長スピードでトップランクの会社にしていきたいと、私は考えています。そのためには「対話」以外に、「ポジション」も大切です。その人にとって少し背伸びするくらいのポジションを与えて、チャレンジしてもらう。そうやって課題解決能力を高めていく。次々にビジネスを拡大しているWizWeなら、それができます。新しく入社する人には、この会社でどこまで成長できるかの記録を更新し続けてもらえるような、エキサイティングな人生を歩んでもらいたいです。

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プロフィール

美河正浩 取締役CHRO / WizWe習慣化研究所所長

東京大学法学部卒業後、株式会社リクルート入社。同社人事部長を経て事業統括カンパニーパートナー、マンションカンパニー カンパニーオフィサー兼営業統括本部長、リクルート住宅総研(現SUUMOリサーチセンター)責任者等を担当。2020年WizWe取締役就任。教務部門責任者を兼任し、行動習慣ビッグデータ、学習結果データと、最終成果データのアナリティクスをWizWeの習慣化サポートへ接続。

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