WizWe Habit Formation Laboratory WizWe習慣化研究所

習慣化プラットフォーム「Smart Habit」の仕組みや運用方法を改善することで、WizWeが提供するサービスをより精度の高いものにするため、 WizWe習慣化研究所では、学術的な研究手法に基づいたデータ分析を、専門の研究員が行っています。

習慣化の理論は、心理学や行動経済学の領域で古くから検討されてきていますが、私たちWizWe習慣化研究所も、より有用性の高い習慣化理論の構築を目指しています。そして、研究を通じて、多くの人の習慣化が容易に成功し「なりたい自分」に近づける社会の基盤づくりに取り組んでいます。

「WizWe習慣化研究所の役割」主任研究員インタビュー

WizWe Habit Formation Laboratory WizWe習慣化研究所

丹野 宏昭(タンノ ヒロアキ)

WizWe習慣化研究所 主任研究員

筑波大学大学院 人間総合科学研究科 心理学専攻(博士)社会調査士。専門は社会心理学。博士号取得後、東京福祉大学心理学部にて講義および研究に従事。これまでの研究テーマは「友人関係と適応の発達的変化」「人狼ゲームを用いたコミュニケーショントレーニング開発」「対人関係ゲームを利用した学級システムプログラムの開発」「広域災害時の被災看護師のストレス反応」など。
2021年4月WizWeに入社しWizWe習慣化研究所 主任研究員
執筆:『人狼ゲームで学ぶコミュニケーションの心理学-嘘と説得、コミュニケーショントレーニング』『対人関係を読み解く心理学-データ化が照らし出す社会現象(共著) 友人関係』『質問紙調査と心理測定尺度―計画から実施・解析まで(共著) 心理測定尺度の探し方・使い方』 など。

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美河 正浩(ミカワ マサヒロ)

WizWe習慣化研究所 所長

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森谷 幸平(モリタニ コウヘイ)

WizWe習慣化研究所 研究員 兼 WizWe代表取締役CEO

代表メッセージ

松山 洋一(マツヤマ ヨウイチ)

株式会社エキュメノポリス代表取締役
早稲田大学 GCS研究機構 客員主任研究員(研究院 客員准教授)
WizWe習慣化研究所 客員研究員

早稲田大学 基幹理工学研究科 情報理工学専攻 博士(工学)。カーネギーメロン大学 ヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究所および言語技術研究所 研究員、早稲田大学 知覚情報システム研究所 主任研究員(研究院 准教授)等を経て、会話AIエージェント開発のエキュメノポリス社を創業。研究のミッションは「社会的知能を有する会話AIメディアの実現」。
https://www.equ.ai/

藤本 修平(フジモト シュウヘイ)

静岡社会健康医学大学院大学 行動科学・ヘルスコミュニケーション学領域 准教授
WizWe習慣化研究所 客員研究員

京都大学大学院医学研究科 社会健康医学系専攻 Ph.D(Public Health)。法政大学大学院 経営学研究科 MBA。株式会社メドレー、株式会社リンクアンドコミュニケーション、豊田通商グループなどでヘルスケアに関する新規事業開発のマネージャー、事業責任者などを歴任し、店舗型サービスや介護関連のAI開発などに従事。その後アカデミアに戻り、ヘルスケアや医療・介護におけるサービス提供者とユーザーの関わり方に関する研究や成果連動型サービスにおけるロジックモデルの評価を専門としている。上場企業などの顧問やメディカルアドバイザーも務めている。

パートナー協業先企業 株式会社Godot

神戸とウィーンに研究拠点を置くディープテック・スタートアップ。行動科学の学術的知見とマルチモーダルAIを融合させることで、どんな特性を持った人も排除されることなく、あらゆる人が自己理解と行動変容を通じて、成長とウェルビーイング向上を実現できる世界をめざしている。この領域で世界をけん引する存在となるべく、国際機関や海外組織との連携など、設立(2022年)当初から積極的なグローバル展開を進めている。

Strength WizWe習慣化研究所の強み

WizWe習慣化研究所には、習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を通じて、大量のデータが日々蓄積されています。
習慣化を目指して、泥臭くフォローながら最後まで伴走した「血と汗と涙の行動介入データ」から、その結果としての「行動結果のビッグデータ」、さらに最終的な「学習結果や健康数値結果の成果データ」まで、生きたデータが今この瞬間も即時にどんどん蓄積されています。

蓄積されたデータをデータサイエンティストが学術的に分析。文献研究によって、社会心理学や行動経済学の学術理論による裏付けも行いながら、研究の成果を導出しています。

さらに、研究成果を「Smart Habit」に反映。その結果は、また新たなデータとして蓄積され、次の研究へとつながっていきます。

実践と研究を繰り返すことで、机上の空論ではなく、私たちが生きる実社会に還元できる研究成果を導き出せると考えています。