Wiz Heart 完走実現プログラム

教育担当者様インタビュー 現場からバックオフィスまで幅広い職種、年齢の方が参加。モチベーションも様々でしたが、普段なかなか交流のない受講者同士が影響し合い、完了率100%、TOEIC平均76点アップを達成しました。 前田建設工業株式会社 人事部 福山雅典様


英語が嫌いな人たちを選抜

我々が取り組んだのはハイブリッド型の選抜英語研修です。普通なら、選抜型研修ですと、英語能力が高い人たちを選び、TOEIC700点のレベルを800点に上げるようなイメージかもしれません。しかし、弊社ではそもそも英語が嫌いな人たち、TOEICでいうと300点~500点ぐらいの人たちを選抜しています。TOEIC700点ぐらいの実力がある人たちは、教材を渡せば自主的に取り組んでくれるはずです。しかし、今回はそのようなハイクラスな人たちではなく、もっと一般的な人たちに英語学習に取り組んでもらうことがテーマでした。

社長が発したグローバル化計画

では、なぜ英語学習に取り組むことになったのか。弊社ではグローバル化の取り組みとして、2011年に社長が「全社員が海外で働く意識で」と強いメッセージを出しました。これまでも、海外事業を強化することはしてきましたが、いよいよ国内で働く人たちにもその矛先が向けられたことになります。重い腰を上げて、英語の勉強をしなければいけないという空気が流れました。会社の空気が変わるエピソードと言ってもいいでしょう。グローバル人材育成の方針として、これまで海外事業の強化とは、海外で従事するコア人材の強化、または海外事業部が考えることと捉えられていました。しかし、社長の方針として社員全員が海外で働く意識を持つことを掲げたことで、全社員を対象とした育成が必要になったのです。


個人学習と集合研修を組み合わせた
ハイブリッドプログラム

2011年の社長メッセージ直後に、TOEICのテスト対策のe-ラーニング講座を斡旋するキャンペーンを張りましたが、500名の目標に対して集まったのは408名。また、6ヵ月のコースで、修了者は数名程度というお粗末な結果でした。安くてお手軽に始めることができるという目論見でしたが、安ければ安いほど、辞めるのもお手軽ということです。
これらの反省材料を糧に、選抜英語研修は2014年2月から始めています。「英語力強化特訓プログラム」という名前をつけまして、社内に喚起を促しました。インターネットを利用した個人学習と、定期的に開催する集合研修の組み合わせたハイブリッドプログラムとして、個人学習と集合研修という2つのコンテンツを用意。個人学習では基礎力と会話力を鍛えるために、毎日25分間のオンライン英会話と6ヵ月のe-ラーニングを設けました。集合研修では英語文化理解と会話応用力を目的に、合計4回の英会話対面レッスン、同じく合計4回の異文化理解セミナーを開いています。
また、個人学習は即戦力重視のアドバンスクラス、実践力重視のレベルアップクラス、基礎力重視のベーシッククラスの3つにクラス分けをしましたが、今回は英語が嫌いな人を選抜したこともあり、ベーシッククラスを中心に取り組みました。


TOEICの平均点が77.8点アップ

全体の研修期間は6ヵ月ですが、その間、受講者一人ひとりをサポートしていくのは難しい話です。ですから、個人学習も集合研修もWizWeにプログラム全体の運営をサポートしていただきました。具体的なプログラムとしては、オンライン英会話はイーフレンドを使っています。これは、フィリピン在住の先生とスカイプを繋いで、マンツーマンのレッスンです。
e-ラーニングはReallyenglishを使いました。英会話対面レッスンは実践的な英会話スキルを学ぶためにネイティブ講師との密度の濃いセッション、ビジネスシチュエーションのロールプレイを企画してもらいました。集合研修プログラムですが、こちらは全国から社員を集めることになりますので、日帰りのスケジュールは移動の面でも経費の面でも厳しい。そこで、1泊2日にして情報交換会という懇親会も設けました。
2014年2月から始めた第一期プログラムはベーシッククラス13名、レベルアップクラス4名で、基礎力を重視しました。オンライン英会話の受講状況ですが、ベーシックコースは週1回以上、レベルアップクラスは週2回以上がノルマです。多い人は週4回、受講していました。最終的には6ヵ月での完了率は82.3%。1ヵ月の延長猶予を与えたところ、完了率100%に達しました。e-ラーニングにつきましては、50回以上という目標値を課しましたところ、100回以上、受講をした者が4名。全体の完了率は100%でした。その結果、TOEICの平均点で404.2点だったのが482.1点となり、77.8点のアップ。100点以上アップした者が17名中7名いました。 


「完走実現プログラム」の評価ポイント

100%に近い完了率・習慣変容
学習完了率の高さと、研修プログラムでありながら自律的な学習習慣につながっていることです。「何をすれば語学力が伸びるかがわかった」、「チーム制によって社員同士がお互いに切磋琢磨していくのは良い仕組み」という声が多く出ています。また、4ヶ年計画で同プログラムを実施していますが、ブラッシュアップを続けることで研修のクオリティは継続的に伸長していると考えています。

導入プログラム概要

【期間】
6ヶ月
【対象】
グローバルな環境での活躍が期待される若手からベテラン
【場所】
東京(遠隔にて全国、海外拠点)
【人数】
累計 約100名
【内容】
eラーニング、オンライン及び対面式英会話、集合型セミナー3回
【成果】
TOEICスコア平均76点アップ(最高点 265点アップ)

※本事例中に記載の肩書きや数値、固有名詞や場所等は研修当時のものです。

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